幸せの定義

2004年10月10日 恋愛
幸せな気持ちになれる人となれない人がいる、そう思います。

私が思うに、自分の優しさを人に分けてあげられる人は幸せ。
自分の自己を相手に押しつける人は不幸せだと思うのです。

その部分で、私は大いに反省するべき点を持っていると省みています。
相手の生活リズムを考えてメールしてあげるというのも、最近、私が心がけていることです。

自己の押しつけ=優しさ

こういう図式の人をよく見ます。

この図式を見るたびに悲しくなります。
なぜ、そんなに自分に素直になれないのだろう、と。

相手の喜ぶ顔を見るのが、めぐりめぐって自分の喜びにつながる、ということに気付かないのでしょうか。

相手の幸せを願う心が、自らの心を優しくしてくれる、ということに気付かないのでしょうか。

あくまで、相手の立場に立っての優しさが、相手の幸せにつながるのであって、自分勝手な優しさを押しつけることは、相手にとっての迷惑になることもあります。

自分が、自分は、こういう言葉は要注意です。

私は、〜さんは、〜さんが、こういう相手の立場に立った言葉も織り交ぜて、相手を話の中心に置くように心がけています。

もちろん、自分の話題もそこそこに織り交ぜて、相手とのコミュニケーションが円滑に図れるようにも心がけています。

さて、今日は好きな娘の学園祭です。

2時前に到着して、ざっと一巡りしました。

しかし…、見あたらない。どこにも見あたらない。

すこしブルーでしたが、これもまた自分の運のなさ、と達観してしまいました^^;

帰宅後、「学園祭おつかれさまでした^^;」とメールを入れてみました。

しばらくして、「来たんだ〜いつ頃?」と返信が。

「2時ちょっとまえかな。大学広くて迷っちゃった。」とメールを入れました。

また、しばらくして、「2時頃は患者さんとコンサートに行ってたんだ。」と返信。

もう、僕の心は張り裂けそうでした。

その優しさに、その思いやりに、僕の心は一杯でした。

会いたいなんて、自分のことしか考えていなかった僕とは対照的に、彼女は持ち前の優しさを周りに分け与えていた…。

彼女の人間の大きさを目にして、自分の小ささを恥じました。

そして、また、彼女からいっぱいの優しさを分けてもらいました。

いつも優しさをありがとう。

いつか、僕が優しさをあげることが出来る日まで、時間はかかるかもしれないけど、待っていて欲しい。

たぶん、いや、絶対、いつの日かあなたに優しさをあげることが出来るような人間になってみせるから。

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